頭がいい子の家のリビングには必ず〇〇がある?!

頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある

先日、本屋でこんな本を見つけました。

【頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある】

タイトルに惹かれ中身を軽く読んでみたところ、勉強が楽しくなる環境作り・親子の関わり方・学習UPにつながるアイテムの紹介がされている本でした。

頭がいい子なんて書かれてあったのでゴリゴリの教育本かと思いきや拍子抜け。

私には3歳と0歳の娘がいるのですが早期教育には抵抗感があるんです。

私の性格上そういうことを始めると娘たちに結果を求めてしまって、できないことばかり目について「ちゃんとやらないからでしょ!」と追い詰めてしまう気がして…。

なので今はお勉強らしいことはさせずに晴れている日は公園で遊んで、家の中ではままごとやブロック、工作などをして子どもらしい生活をして過ごしています。

それでも頭の片隅には「いずれは勉強しなくてはいけなくなるから今のうちに何か準備できることあるといいな」とは思っていたので今回この本に出会えて本当によかったです!

この記事では私がこの本を読んで大切だと思った点と実際に取り組んだ内容をお伝えしていこうと思います。

勉強と遊びを分けない

勉強=国語・算数・理科・社会…と連想してしまいますが、この固定概念を取り除くことが大切だと分かりました。

遊びながら勉強に役立つことは学べるし、勉強も遊びみたいに楽しめば嫌にならないんですね。

この2つを最初から分けずに考えることで、親が子どもに「勉強しなさい!」なんて言わなくて済むし「何して遊ぼうか?」と悩むことも減ると思いました。


オススメのリビング学習

この本ではリビング学習について取り上げられていました。

リビングはママやパパの目と声がすぐに届く場所なので、子どもが「〇〇できたよ!」といえばすぐに返事が返せます。

私も日頃感じますが、子どもって褒めてもらうのが大好きです。

子どもの「できた!」をすぐに褒めてあげられる場所で勉強するというのは子どもも嬉しいですし、もっと褒められたいと思って持続して頑張ってくれそうですよね。

あとは何か分からないことがあった時も質問しやすいです。分からないことをそのままにするのは1番良くないのでリビングなら皆で話し合って解決できるかも。

ちなみに我が家は新築を建てた時にリビング階段下に備え付けテーブルを作ったので、今後は娘たちの勉強机として活用していくつもりです。(今はもっぱら私のデスクワークになっていますが…笑)

リビングを知的好奇心の発信地にする

テレビや家族の会話で「なぜ?」「これは何?」という問いがあったらそれを逃さないことが大切

あとで調べようと思っていると子どもは興味関心が違うことに移り、どうでもよくなってしまうことがあります。

長女が2歳のころは「なんで?」のオンパレードですごく困った記憶がありますが、確かに質問した数分後にはままごと遊びに夢中になっていたり、また違うことを聞いてきたりしていたのでその瞬間を逃さないというのは本当だと感じます。

子どもの知的好奇心を刺激するには知識のネタ本をリビングのすぐ届く場所に置いておくことがベストだということで、タイトルにもある図鑑・辞書・地図をオススメしていました。


さっそく我が家も購入…!

世界地図 頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある

日本地図 頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある

置いてあるだけでいい

図鑑・辞書・地図って実際買うと分かりますが金額が安くはないんですよね。

だから買い揃えたら、親としてはせっかく買ったんだからいっぱい読んでほしい!使ってほしい!と子どもに求めてしまいがち。

でも当の本人は全く図鑑を開こうとせず興味を示さない…

「ああ、うちの子は賢くないんだ~」と諦めてしまうママさんパパさんもいますよね。

でも著者の小川さんいわく、置いてあるだけでいいそうです。

置いてあるのとないのとでは雲泥の差なんだとか!

その理由は…活用できるかどうかは親の関わり方が重要だから。


親がうまく関わる

辞書・図鑑・地図を子どもが1人で開くまでには時間がかかるそうです。

それまでは親の関わり方が重要で、いかに辞書と子どもの接点をつくれるか考えること

一緒に見る

手っ取り早いのは、子どもと一緒に図鑑や地図を開いてみること。

道端に咲いている花を見ながら「この図鑑にのってるかなぁ?」とか。

旅行に行くときは「今〇〇県にいるよ」と地図をみせて教えてあげるとか。

日常の他愛のないことをきっかけにして図鑑を開いて調べる癖を親子でつけるんですね。

簡単なことなのにこの本を読むまで気付けなかった私ですが…

今では本に書かれてあることを参考にして上手く活用できています。

楽しんで読む姿を見せる

図鑑を開いたときに「へぇ~面白い!」「そうなんだぁ」と親が楽しんで読む姿をみせると、子どもは自然と寄ってくるらしいです。

我が家にも図鑑を用意したんですが、大人が読んでも面白い情報がたくさん載っていたのでもしかしたら子どもより楽しめちゃうかもしれません!

早ければ早い方がいい

辞書・地図・図鑑ともに子どもが小さいうちが用意したほうがいいみたいです。

ひらがなも読めない2歳児でも、とりあえず部屋に置いておくだけで毎日なにげなく目にするので、大きくなった時に自然と覚えやすいようです。

我が家では長女が2歳8ヶ月ぐらいの時にすべて揃えました。

私が世界地図で日本を教えたところ「ここは日本だよ!」と毎日私に教えてくれるようになりました。

3歳4ヶ月の現在では、「パパがいる大阪はどこ?」と質問してくるようにもなりました。

(夫は単身赴任中なので…)

図鑑に関しては、公園に行くときにポケットサイズの小さな植物図鑑を持ち歩くように。

毎回開くわけじゃないけど、遊びの途中で図鑑のことを思い出し開く場面があります。

その他、本を読んで用意したもの

この本には他にも学力UPにつながるオススメグッズを紹介していました。

それを参考にして我が家で用意したものを載せていきますね!

地球儀

長女はクルクル回しながら「日本はここだよ!」と指差しして教えてくれます。

夫と私が過去に行ったことがある海外の話をしながら、他の国も教えてあげています。

地球儀 頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある

辞書・図鑑

頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある

辞書はオススメされていたドラえもんを選びました。

私が購入したとき、ちょうど第二版が出版されるタイミングだったので中身もバージョンアップされて良かったです。

図鑑は全種類集めようと思うとかなりの出費になってしまうため、まずは私が興味がある人体をチョイス。

私が子どもの頃より図鑑もすごく進化していて、絵がリアルで分かりやすい!

「すご~い!!なるほど~」と私が1人でまじまじと読んでいます。笑

今後は月に1冊は購入していき、いずれは全シリーズを集めたいなと思っています。

百科事典・絵本

頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある

図鑑以外にも子どもの好奇心を刺激するものはたくさんあります。

百科事典や絵本は図鑑とは違い、ちょっと違う目線から物事を見れます。

例えば図鑑の場合は、動物の名前・特徴・大きさなどが淡々と載っていますが百科事典だと【動物の足の大きさを比較した!】とか【足が速い動物順に並べた!】とか。

面白い目線で取り上げているので、楽しさを重視するなら百科事典がオススメです。

頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある

頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある

頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある

科学・生物などいっけん難しいカテゴリーも絵本を通して学べることが分かりました。

「血がでるのはなぜ?」「なんで雨は降るの?」「なんで水はこぼれるの?」など子どもが抱く疑問って、専門家じゃない親からすると難しい質問ですよね…。

そういう時に絵本を活用するとめちゃくちゃ分かりやすく説明してあげることができます。

頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある

「ライフタイム」は数字の勉強につながりそうです。

3歳の長女が「読んで~」と持ってくることがあるので一緒に数を数えています。

頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある

綺麗に使うことが目的ではない

上に挙げた図鑑、地図、地球儀、絵本など全部合わせたら2万円ぐらいしました。

これだけお金がかかっていると破ったり、壊したりせず綺麗に使ってよ?と思ってしまいますが、それはダメだと著者の小川さんは書いていました。

使ってこそ価値があるんですね。

子どもがペンで書き込みたいといえばさせてあげる。

外に持ち歩きたいと言えば持っていく。

叩いたり引っ張ったりして壊れるかもしないことを覚悟して購入してくださいと。

音声ガイド付きの高い地球儀だと壊したときのダメージは大きいので(笑)私は安い地球儀を買いました。

教育疲れせず気楽に育児

私はこの本に出会ったおかげで、娘たちに何か習い事をさせたりプリント学習をさせなくちゃ…と思わなくても大丈夫なんだ!と、とても気持ちが楽になったんです。

3歳4ヶ月の長女はまだひらがなもほとんど読めないし書けません。

でも目先の勉強ができる頭のいい子を目指すのではなく、将来的に伸びる子になってほしいなと願っています。

そのためには今は子どもらしく外で思いっきり遊び、自宅では親子で楽しく図鑑・辞書・地図を使ってコミュニケーションをとっていきたいと思います。

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