国試対策をするために本を活用していると思いますが、役立つものの1つに「国試の麗人Ⅱ(直前まとめ編)」があります。
これはDHSが毎年発行している対策本です。(詳しくは公式HPをご覧ください)
有名な本なので歯科衛生士学生さんなら知っている人も多いはず。
1冊に全科目の重要なワードが分かりやすくまとめられているので、手軽に試験会場に持っていけます。
これのおかげで試験ギリギリまでしっかり見直しできますよ~!(筆者体験談)
そこで今回は学生さんのために国試の麗人を上手く活用する方法を伝授したいと思います。
付箋を貼る
使用する前に必ずやってほしいのが付箋を貼る作業です。
この本には国家試験に出てくる科目が全て取り上げられているので、勉強中に「薬理のところみたいな~。小児歯科みたいな~。」などと思っても目的のページにたどり着くまで時間がかかってしまいます。
それを防ぐために、自分が手引きしやすい目次を作ること!
縦に教科名・横に細かいテーマを書く
すき間を空けずに貼っていきましょう。それでも貼るスペースが無くなってくるので、その時はまた1番上から貼っていきます。
表紙から見ると後で貼った付箋は隠れてしまいますが、勉強中に本を開いて探す際は見えるので探しやすくなりますよ。
ご覧の通り、細かくテーマを分けると付箋の数もすごいことになります。笑
しかし講義中や自宅学習の際にパッと開きたいページを開くことができるので、時間短縮&ストレスも軽減されますよ。
誤字・脱字を確認
使用していくと分かると思いますが、漢字や数字のミスがちらほら見受けられます。
「なんか教科書と書いてあることが違う…」「おかしいなぁ」と思ったらそのままにせず、先生に確認して解決させましょう。
そして間違いだった場合はすぐに修正しましょう。
また要らない情報は修正ペンで消すなどして、視覚からの情報を遮断するという手もあります。
マーカーで線を引いて見やすくしよう
本の中は白黒なので、そのままだと見にくいです。
私はタイトルを緑、重要ワードを黄色で塗っていました。
あんまり色ペンを使いすぎるとかえって見にくくもなってしまうので、バランスを考えて色を使いましょう。
空きスペースを有効活用する
イラストを書こう
言葉だけだとイメージしにくいものは絵にするととても分かりやすいです。
語呂合わせを書こう
覚えやすい語呂合わせを見つけたら、メモしておきましょう。
いざというときに役立ちます。
ちなみに他の記事で語呂合わせを紹介しているのでよかったら見てみてくださいね♪
印刷したプリントを貼ろう
私は学校から配布されたプリントを貼っていました。
矯正歯科は器具がたくさん出てきたので写真があるととても分かりやすいです。
まとめ
今回は国試の麗人を無駄なく活用する方法をご紹介しましたが、ぜひ皆さんも自分が使いやすくなるように創意工夫してみてください。
アドバイスとしては試験勉強が山場を迎える前のゆとりがある時期に、付箋貼りは終わらせておくのが良いです。
中のページは講義中に先生が言った重要なワードをメモ書きしたり、マーカーで線を引いていけば時間が経つにつれて見やすい本に仕上がっていきます。
さらに休み時間に講義で配布されたプリントをカットして糊で貼ってしまえば、自宅に帰ってから面倒くさい作業をしなくて済みます。
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