吹き抜けのある家に憧れはあるけど、実際住んだらどんな感じなの?と疑問を持たれている方も多いかと思います。
我が家は1階のリビング上が吹き抜けになっていてもう3年ほど住んでいますが、住む前は想像していなかったことで吹き抜けの良い点と悪い点が見えてきたので、今回は吹き抜けのある家に住んで分かったことをまとめました。
吹き抜けがある家のメリット
部屋が広くみえて開放的
とにかく部屋が広くみえ、圧迫感が感じられません。
吹き抜け周りに大きめの窓を取り付ければ空を鑑賞できるので、天気がいい日は最高ですよ!
昼間、電気をつけなくても明るい
我が家の場合、南側に道路がある土地を購入できたため家の目の前に障害になるものが無く、太陽の光がしっかり部屋に入ります。
それプラス吹き抜けのおかげで、天気のいい日の昼間は電気をつけなくてもリビングがとても明るいです。
電気代の節約にもなるし、エアコンをつけなくても自然光の暖かさが感じられます。
心地よすぎて夫はよく窓辺でお昼寝しています。笑
1階と2階で一体感がある
吹き抜け、さらにリビング階段も取り入れたので一体感がうまれました。
1階は明るいのに2階は真っ暗…とか、1階は暖かいのに2階は極寒!なんてことがなくどこを移動しても同じ空気感です。これが個人的にはすごく安心できて住み心地が良いです。
家族との会話が絶えない
3歳と0歳の娘がいるのですが、私が2階に用事があって1人で上がっても、私の声が1階に届くので子どもたちは安心できるようです。
「あと少しで下行くからねぇ~」「今〇〇してるよ~」と私が2階から話すと、3歳の長女は「は~い!」「私も行く~」など返事をしてくれます。
次女は私が階段を上りはじめると「うぇ~ん」と一瞬泣きますが2階から「ママすぐ戻るからね」と声をかけたり、2階から顔を見せてあげると泣き止んでくれることが多いです。
大人同士の会話もスムーズになっています。
「2階から〇〇持ってきて~」と1階から頼めばパパが持ってきてくれるので助かります。笑
部屋干しできる
我が家の場合は吹き抜けのところに手すりがついているので、そこに布団や洗濯物を干して乾かすことができ便利です。
特に私と長女はひどい花粉症で部屋干しすることがほとんどなので、干せる場所を多く確保できることは嬉しい!
吹き抜けのある家のデメリット
冬のエアコンが効きにくい(1階)
吹き抜けによる空調対策として、1階のエアコンはリビングの間取りより広い間取りに対応したパワーの強いエアコンを購入しました。
確かにそれで部屋は暖かくなるんですが、寒い日は何だか物足りないな…と思うことがあります。
夫は問題ないみたいなんですが、私は冷え性で足先がすぐに冷えるので冬はスリッパ必須です。
暖かい空気は上に流れやすいとは聞いていたんですが、それは本当でしたね。
その対策としてシーリングファンを天井に取り付けることも考えましたが、予算・メインテナンスのことを考え結局採用しませんでした。
つけていたら多少効果はあったのかな…?
物音に気を使わないといけない時がある
メリットとして1階と2階に一体感があると書きましたが、これは時にデメリットになることも。
それは0歳の次女が2階の子ども部屋でお昼寝している時です。
長女は1階で遊んでいるんですが、遊びに夢中になって大きな声を出す時があったり、怒って泣きわめく時があります。そうすると2階で寝ていた次女が音に反応して起きてしまうことがたまにあります。
他には、夜長女が寝室で寝ている時に次女がミルクの時間になって夜中起きるとき。
長女が起きないように、1階で次女をお世話するときは大きな物音を出さないように気をつかっています。
子どもたちが小さい時だけの悩みかもしれませんが…。
子どもへのしつけが必要
長女が家の中でボール遊びをするのにハマっているのですが、たまに2階の吹き抜けからボールを投げるときがあります。
ボールは柔らかいものなので怪我はしませんでしたが、「なんでも投げてもいい」と誤解されたら困るので子どもたちにはしつけをしっかりしなければいけないと感じました。
台風の日はちょっと不安になる
吹き抜けがあるということはそれなり大きな窓を取り付けると思うのですが、台風で風がものすごく強い日だと窓が割れるんじゃないか?!と不安になることがありました。
あとは風の音がうるさくて落ち着かなかったです。
窓にシャッターをつけなかったけど、つければよかったなぁ~。
吹き抜けのメリット・デメリット両方ありますが、我が家のデメリットは子どもが成長したら解決する問題も含まれているので今だけの辛抱かなぁ~とも思います。
総合的に判断したら、吹き抜けを作ってよかった!!と言えるので今マイホーム作りで吹き抜けを取り入れるか悩んでいる方にはぜひオススメします。
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