長女が来年小学1年生になるため、ランドセルを買いに行くという経験を親になって初めてしました。
そのラン活体験談は別の記事にまとめているので、興味がある方はぜひご覧くださいね♪
年中の2月から始めたラン活。購入までの体験談をまとめました!
ランドセルは高い買い物ですし、6年間使うものなので失敗したくない!
私は念入りにネットで情報収集をしたり、展示会へ足を運び、最終的にセイバンの天使のはねを購入しました。
今回は長女が買ったランドセルの紹介と、親目線での本音口コミレビューをしていきたいと思います!
絶賛ラン活中の方や、セイバンが気になっている方の参考になれば幸いです。
「ランドセルの教科書」にて当サイトの内容が紹介されました!
【セイバン】モデルロイヤル アリス / シャーベットミント
長女が購入したランドセルは2022年度モデルのモデルロイヤルアリス(色はシャーベットミント)
仕様について
主素材:アンジュエール グロス
背中:ブレスレザー
肩ベルト裏:ブレスレザー
サイズ(内寸):A4フラットファイル対応 高さ約31.0cm×幅約23.5cm×マチ幅約12.0cm
サイズ(外寸):高さ約33.5cm×幅約26.5cm×マチ幅約20.5cm
重量:1,300g
価格:77,000円
天使のはねランドセルの基本機能が最強!
セイバンといえば有名な「天使のはね」のCMがありますよね。
子どもたちがランドセルを背負ってダンスをしている可愛らしいあのCM!
ラン活するまでは調べたこともなかったですが、実際に自分の子どもが買うとなったら「天使のはねとは何ぞや?!」状態。笑
そこでカタログを請求して読み込んだ結果、セイバンは子どもたちが背負いやすいようなデザインを考えて、ランドセルを作ってくれていることが分かったのです!
しかも年々進化している…。セイバンの努力には頭が上がりません…!!
天使のはねの基本機能で私が特に素晴らしいと思ったものを以下にまとめました。
姿勢が悪くならないように設計されている
毎日たくさんの教科書を入れて背負うので、子どもの体への影響(肩こり、背骨の歪み)が心配になりますが、セイバンの天使のはねは背負った時に背中にピタッと密着する設計になっているので姿勢が悪くならないんです。
実際に長女が背負ったときも自然と背中がまっすぐになっていました!
6年間使えるように耐久性を考えている
自分がランドセルを使っていた頃を思い出してみると、帰宅途中に大雨が降ってずぶぬれになったり、椅子代わりにランドセルの上に座ったり、家に帰ったらぶん投げてすぐ友達の家に遊びに行ったりしていました。笑
そのため使い終えたときには傷があちこちにできてボロボロだったし、新品のときよりぺっちゃんこになっていたんですが、最近の小学生の登下校の様子を見ていると、高学年らしき子のランドセルでも新品同様に綺麗でぺっちゃんこにもなっていないんですよ…!
明らかに私の頃よりランドセルの性能が進化していることが分かります。
見えない部分が強化されているのでぱっと見だけでは違いがよく分からないのですが、板が2重構造になっていたり、変形を防止する樹脂とワイヤーを使用することで型崩れを防いでくれているようです。
万が一の場合(事故・故障など)の安心感
6年という長い期間、何が起きるか分かりません。
特に親が1番心配なのが登下校中の事故ですが、反射板がランドセルの前後左右についているので外が暗い時でも車の運転手に注意喚起ができます。
他にはランドセル側面についているフックに荷物を引っかけていた場合、その荷物が遊具や自動車に巻き込まれて事故になることもあるそうです。
そこでセイバンのフックは、強い力が加わった時だけフックが外れる仕組みになっています。
子どもの世界では予期せぬ怪我や事故が起きやすいので、細かいところまで配慮されたランドセルは安心できますよね。
便利な機能が豊富
毎日使うランドセルを少しでも使いやすくするため、細かいところまで配慮されています。
数十年前のランドセルを使っていた私からしたら感動レベルの機能…。今の子どもたちにはこの凄さが分からないんだろうなぁ。笑
①ワンタッチオートロック
カチッと金具を押すだけで低学年でも楽に施錠ができ、解錠時は左右どちらにでも回せる!
これはセイバン独自の機能♪
閉め忘れて下に屈んだ時にガシャーンと教科書たちが流れ落ちることもないですね。(私は昔よくやらかしていましたw)
②可愛いだけじゃない!収納力がある
冷静に考えたとき、ランドセルで1番大切なのは持ち物がしっかり入ることだと思うのです。
見た目がどんだけ可愛くても、全然荷物が入らなくて両手に手提げ袋を持つことになるのは子どもが不憫…。
A4フラットファイルはもちろん、水筒、体操服、給食袋など小物もしっかり入る収納力ならそんな心配も要りません。
前ポケットの中にはキーフックもついているので、家の鍵を引っかけておけば紛失しなさそうですよね。
③チルトプレート
傾斜のついた下敷きを入れることで、教科書がいつも背中側に倒れるようにサポートしてくれます。重心が安定するので軽く感じるそうです。
④持ち手ハンドル
親の声から生まれたアイディアなんだとか。
確かにランドセルを棚に引っかけて収納するご家庭も多いと思うので、あったほうが便利ですね!
我が家はまだランドセル収納のことは考えていないですが、直置きしたら形が悪くなりそうだから引っかける方がいい気がしています。
公式HPではもっと他にも素晴らしい機能を紹介しているので、ぜひ確認してみてくださいね。
セイバン独自の人工皮革を採用
私は娘の負担が少しでも軽減できる軽いランドセルを探していたので、本革は除外していました。
人工皮革といえばクラリーノが有名ですが、セイバンの商品をみていると他にも何種類かあり、娘が選んだランドセルはアンジュエールグロスという素材でした。
クラリーノは化学メーカーの(株)クラレが製造している世界初の人工皮革です。
各ランドセルメーカーはクラレからランドセルに使う革を買っているというわけですね。
しかしアンジュエールグロスという素材はセイバンが独自開発したオリジナルの人工皮革のため、従来のように買い付けなくても良くなったみたいです。
素人からするとクラリーノとアンジュエールの性能の違いなんてものは分からないんですが…ハッキリ分かることはどちらも細かい傷が目立ちにくく、水に強く、軽いということ。
デザインが可愛い&細部までこだわりがある
天使のはねの基本機能の素晴らしさを伝え終えたところで、お次はデザインを紹介したいと思います!
飾り鋲
どんなランドセルもフロント部分の下に2つ鋲がついていますが、ロイヤルアリスはティアラ仕様です。
ピンクのビーズがキラッと光っていて綺麗です。
刺繍
お城の窓をイメージしているそうです。
大量生産なので刺繍は雑かと思いきや、丁寧に縫われていて感激~!
使っている糸の色が落ち着いたブルーなので変に悪目立ちしておらず、高学年になっても飽きなさそう。
チャーム
ランドセルのテーマがアリスなので、話で登場する鍵をモチーフにしているようです。
前ポケット
宝石箱をイメージしたキルティング調の前ポケット。
名前プレートのところも写真フレームみたいになっていて可愛い♪
モデルロイヤルアリスはパッと見ただけだとそこまで派手さは感じられませんが、よ~く見ると女の子がキュンキュンするような可愛いデザインが各所に取り入れていています。
オプション品が充実
セイバンではランドセルをもっと快適に使えるようにするオプション品も充実しています。
セイバンのランドセルにピッタリのサイズで設計されているので、買ってから失敗したぁ~というようなことも起きません!
ランドセルカバー
ランドセルカバーは、ランドセルが汚れないようにすること以外にも、ファッション感覚で好きなカラーにチェンジして楽しむ効果もあります。
子どもが毎日ワクワクした気持ちで学校へ通ってくれたら私も嬉しい♪
娘が選んだカバーはクリアタイプで花の模様入り、さらにサイドにはシルバーの反射板もついています。
今後娘が柄入りのカバーが欲しいと言ってきたら、追加で買いたいな~と思っています。
背あてパッド
夏の時期の背中蒸れを軽減させるパッドです。
汗の臭いが気になってくると思いますが、洗濯可能なので何回でも繰り返し使えます。
モデルロイヤルアリスのランドセルは背中側にヘリがあるタイプのランドセルなので、このパッドを取り付けることができますが、ヘリ無しのランドセルは取り付けることができません。
サイドケース
ランドセルのサイドに取り付け可能の細長いケースです。
リコーダーを差し込んだり、画用紙や賞状なんかを丸めて入れることができます。
ケースはランドセルと同じ色のほうが馴染んで良いと思ったのですが、娘はこのピンクがいいー!と全く意見が変わらなかったのでこちらに決まりました。笑
店員さんには「アクセントカラーになっていて可愛いですよ~」とフォローしていただけましたがw
工房系と量産系の違いはある?
昔ながらの伝統的な作り方を大切にしている工房系と、工場で誰でも作れるように考えられた量産系のランドセル。
私もラン活の際にどちらを選ぶかとっても悩んだので、この2つの違いを調べました。
結論から言うと、手作業と機械の違いなので細かいところを比べると違いはあるようです。
しかしほとんどが審美性の問題の違いだけであり、耐久性や収納力の面では量産系でも素晴らしいメーカーはたくさんあることが分かりました。
娘が購入したセイバンのランドセルの、カーブしている部分(キザミ)をみてみましょう。
餃子のひだのように折り曲げられていますが、工房系のランドセルの場合はもっと細かいひだになっていたりします。
こういった細かい部分を綺麗に仕上げるのが工房系の良さなんでしょうね。
私はそこまで見た目のこだわりがなかったこともあり、工房系は検討しませんでしたが…。
セイバンは量産系のメーカの中でも工房系に負けないぐらいレベルが高いのですが、質の悪い量産系メーカーの場合は糸の縫い方が雑だったり、使用する金具が安物だったり、見えないところを適当に作ったりしているようなので、購入する際は実物をよく見た方が安心できると思いました。
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