きくな湯田眼科にて結膜母斑の除去【保険適用】をしてきました。

きくな湯田眼科 結膜母斑の除去 体験談 ブログ 保険適用

10代の頃からずっと気になっていた左の白目に茶色いシミ。

そのシミは結膜母斑といい、肌のシミと同じようなもので病気ではないため積極的な治療は行われていないということが分かりました。

しかしここ最近は気になりすぎて、なるべく他の人と目が合わないように人と関わることを避けたり、鏡をみるたびにテンションが下がる毎日。

調べてみると結膜母斑の除去を行っている眼科というのがそもそも少なく、料金も自費診療となるため高額(片目4~5万円)のところがほとんどでした。

そんな中ネット検索で1件だけ保険診療で除去できる眼科がヒットしました。

それが横浜にあるきくな湯田眼科というところです。

こちらの眼科は何故か結膜母斑が保険適用で、片目5,000円ほどで除去できるというのです。

他の眼科と比にならないくらい安い!

こんなに安いなら今のうちにやるしかないと思い、私は休みの日を利用して、きくな湯田眼科で結膜母斑の除去をしてきました。

今回はその時の体験談などをまとめたので、私と同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。

きくな湯田眼科は予約必須

きくな湯田眼科で除去するには予約必須です。でもとても人気で予約がなかなか取れないんです。

安く除去できることから、結膜母斑で悩んでいる方の間では有名な眼科みたいです。

私も軽く話だけ聞きたくて電話したときは3ヶ月待ちだと言われ、そのあと予約しようと思い2回目の電話をしたときは半年待ちとなっておりました…。

とにかく1日も早く予約することをオススメいたします!


きくな湯田眼科で予約をとる方法

眼科へ直接電話する

診療時間中に電話をかけて「結膜母斑の除去の予約をしたいのですが…」と言えば、すぐに空いている日にちを確認してくれ、電話にて予約が完了します。

【公式】きくな湯田眼科

その時に言われたことは、当日の簡単な流れや持ち物についてでした。

・土曜日の12時のみ予約可能
・大体12~15時まで予定を空けておいてほしい
・午前の患者さんの診察が終わってからの案内になるので待ち時間が長い場合がある
・半日で終わる治療(別日に診察を受けなくて良い)
・片目5000円ぐらいかかる
・支払いは現金のみ
・保険証を忘れず持ってきてほしい
・服薬中の場合、お薬手帳を確認する
・コンタクトを使用している場合、前日から使用禁止
・シミが結膜母斑ではなかった場合、施術できない場合がある

保険適用されるので保険証は必ず必要です。忘れず持っていきましょう!

あとはクレジットカード不可なので現金を余裕をもって用意しておくと安心です。

予約前日の過ごし方で注意することはないのかを確認しましたが、コンタクトを使っていない方に関しては特にありませんでした。

また結膜母斑によく似たシミで瞼裂斑というものがあるそうで、もし瞼裂斑だった場合は治療方法が異なるため料金や施術日程も変わってくるようです。

私は遠方から行くことになっていたので、当日レーザー治療を受けられないと交通費が無駄になってしまうこともあり、事前に地元の眼科でシミの診断を受けておきました。

結膜母斑と瞼裂斑の違い

上記でも少し触れましたが、私のように遠方からきくな湯田眼科へ行こうと思っている方は、まずは地元の眼科で目のシミが本当に結膜母斑なのか診断してもらうと良いですよ。

なぜかというと、結膜母斑はレーザーを当てることができますが、瞼裂斑(黄色っぽく盛り上がっているシミ)の場合はレーザー治療の適応ではないからです。

わざわざ予約して行ったのに「レーザー治療はできません」と言われてしまったら、安い眼科を選んだ意味がなくなってしまいます。

素人では茶色いシミの識別は難しいので、眼科の先生の診断をもらってからきくな湯田眼科を予約したほうが安心。

下の写真は地元の眼科へ行った時に撮影してもらったものですが、茶色っぽいモヤァとしたものは結膜母斑という診断結果でした。

その時先生から「うちでも結膜母斑の除去やってますよ。片目4万円です」と言われました。やっぱりきくな湯田眼科のように安くはなかったですね…。丁寧にお断りして帰りました。

結膜母斑除去の流れ

地元の眼科の診断をもらい、予約もとり、待ちに待った施術の日がやってきました。

眼科までのアクセス方法はHPにて動画で確認できます。とても分かりやすいですよ。

東急東横線、JR横浜線「菊名駅東口」からの道順

受付で保険証を提出

保険証を提出すると問診票の記入をお願いされるので待合室のソファで書きます。

問診票を記入

病院でよく書くタイプの問診票でした。

名前、住所、主訴、既往歴、服用中の薬の有無など…

目の検査

問診票を提出してしばらくすると目の検査をする部屋へ案内されます。

ランドルト環検査(片目を隠してCマークを答えるやつ)と、目の前に浮き出てくるイラストを見つめたり、眼球に風をびゅっと当てる検査を行いました。

院長による診察

院長のいる部屋では、目を拡大してみる機械を使って結膜母斑かどうかの診断をもらい、目の写真をいくつか撮影しました。

術後の注意事項の説明&同意書の記入

待合室に戻るとスタッフさんから術後の注意事項の説明と、同意書の記入を求められました。

・充血を抑える目薬を処方するので、帰る時に駅の近くの薬局で買ってきてほしい
・コンタクト使っている場合、次の日から使うこと
・お風呂はいつも通り入っても問題ない

そんな大がかりな手術ではないので、そこまで気を付けることはない感じでした。

麻酔(目薬)を入れる

照射中に少し痛みを感じる場合があるので、目の麻酔をすると言われました。

スタッフさんが目薬を入れてくれましたが、少し浸みる感じがしただけで痛みはなかったです。

目薬をしてからは5分ほど待ちました。

2階へ移動してレーザーの機械がある部屋で待機

レーザーの機械が2階にあるということで、その部屋までエレベーターに乗って移動しました。

眼科特有の暗い部屋に色んな機械が集まっていました。

2回目、3回目の麻酔

部屋に入ってすぐ2回目の目薬、院長先生が到着する寸前に3回目を入れました。

レーザー照射

10分ぐらいして院長先生が到着。

機械にあごをのせて、おでこをつけると「じゃあ始めますね。0.3秒ぐらい痛いですよ。」と伝えられましたが、「0.3秒の痛みって何?!」と頭の中はプチパニックw

照射中は院長先生が指で目を見開いてくれているので、途中でまばたきをしても大丈夫でした。

私は左目の除去だったので左の方をずっと向いているように言われました。

照射するときは緑色にピカッと光るので少し眩しかったです。

「この辺は神経に近いから痛いかもしれない」と何回か伝えられましたが、終始痛みはなかったです。

3㎜ほどのシミでしたが、1分半ぐらいの時間をかけて30回ぐらいピカッと照射させていたと思います。

「しっかり当てとかないと、残っちゃうことがあるからねぇ」「再発することもあるから念入りにやっとくね」と独り言のようにおっしゃっていました。

私が遠方から来ていたので、また来院することがないように気を配ってくださったのかなと…。とても人柄の良い院長先生です。

終わった後すぐに鏡を見て確認しましたが、レーザーを当てたところだけかさぶたみたいに黒っぽくなっていて、その周辺の白目が充血していました。

院長による診察

診察室で術後の写真を撮影して、術前と比較して見せてくれました。

・充血は1ヶ月ぐらい続くと思うけど、目薬を1日4回させば目立たなくなる
・シミは1、2週間で綺麗に取れてなくなることが多い
・もし同じ場所にレーザーを当てる場合、3カ月後でないとできない
・多分綺麗に取れると思うけど、何か心配事があればまた見せに来てくださいね

このようなお話を聞いて終了。

お会計

眼科での支払いは4,880でした。

薬局で目薬をもらう

処方箋をもらったので帰りに薬局へ寄りました。

目薬は350でした。




結膜母斑を除去したあとの経過

目薬の効果が切れてくると疲れ目のような症状があった

他の方の体験談ブログでは、目の中にゴミが入っているような違和感があったという話も出ていましたが、私は全く痛みも違和感もありませんでした。

しかし目薬をしてから3~4時間ぐらい経つと、疲れ目のような状態(長時間スマホを見過ぎた時のような感じ)になったので新たに目薬をさすと、数分後にはその症状も落ち着いてきました。

レーザーをした日の夜にかさぶたがポロッととれた

お風呂あがりに保湿をしていると目の横から黒い目ヤニのようなものが出てきたので、よ~く見ると結膜母斑が綺麗に取れて無くなっていました!

かさぶたになったものが浮き出て、塊になってポロッと取れたようです。

こんなにも早くなくなるとは思っていなかったのでビックリしました…

充血は1週間ほど続いた

シミはあっという間にとれてなくなったのですが、目の充血は目薬を1日4回していてもなかなか治まりませんでした。

院長先生が言っていたように目薬をさすと赤みが引く感じはあるので、朝・昼・晩・寝る前と忘れず使いました。


下の写真は術後の経過を撮影したものです。

術後すぐは元々のシミの色より濃くなります。

数時間後には白目の中でシミが2つに分裂し、その晩にシミは取れてなくなりました。

3日後は充血も治まってきて、白目がクリアになってきました。

遠方なら旅行ついでに除去するのがオススメ

5,230円という破格の安さで除去ができるきくな湯田眼科のすぐ近くに住んでいる横浜市民が羨ましくなりますが、遠方に住んでいても考え方次第ではプラスだと思います。

もし地元で4万円払って除去するぐらいなら、交通費は高くなるけれど横浜まで行って眼科ついでに観光もするという方法もあります。

実際に私はそうしたところ、旅費(交通費+宿泊費)と治療費を合わせて4万円ぐらいだったので、白目も綺麗になって横浜も堪能でき、一石二鳥でした♪

レーザーを当てたあとに普通に過ごせるの?と思われる方もいるかもしれませんが、私の場合は全く痛みや違和感が出なかったので、いつも通りの体調で遊ぶことができましたよ。

もし術後のことが心配ならば、金曜日に横浜へ行って先に楽しんでおくといいかもしれませんね。

過去にレーシックをしたけど結膜母斑の除去はできる?

答えはイエスです!

私は3年前に品川近視クリニックでレーシックを受けましたが、結膜母斑の除去は問題なくできましたよ。

ただしレーシックを受けてから日にちがあまり経っていない場合は目の負担になると思うので、電話で予約するときに確認するほうが良いでしょう。

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