歯科衛生士の専門書を買いたいと思い本屋さんに行ったら、患者さん向けの本しか置いて無かった！という経験はありませんか？
残念ながら歯科衛生士の本は需要が低いと思われているのか、全国の街の本屋にはほぼ販売されておりません…。
患者さん向けの歯科の本は数冊程度置いてあるところは多いんですけどね。（もっと歯科にもスポットを当てて～！）
そこで今回は歯科衛生士関連の専門書が購入できるサイトをまとめたので、購入したい方は要チェックですよ！
Amazon
Amazonは世界最大の品ぞろえである通信販売の本屋さんです。
検索フォームに「歯科衛生士」と入力するだけで専門書がズラリと表示されますよ。
・出版会社に制限がないため多種多様なジャンルの本が一気に購入できる
・3000円以上購入すると送料無料になることが多い
・ベストセラー本が一目で分かる
・関連本が表示されるので自分で探さなくても良い本に出会える
・中古品があれば安く手に入る
・ポイントがつく
歯科のような元々高額な本なら1冊だけ欲しい時も送料を気にせず買えますね。
勉強はしたいけどどんな本を読んだら良いのか分からないという方にオススメです！
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医歯薬出版株式会社
Amazonでベストセラーになっている本の多くは、医歯薬出版株式会社から出版されていますよ。
毎月発刊されている歯科衛生士のための雑誌「デンタルハイジーン」はこちらのサイトから定期購読が可能です。
歯科医院で1冊購入すればスタッフ全員が読むことができますし、自宅配送にしてオフの日の自主学習に利用するというのもいいですね。
学生時代に使用していた教科書や国試対策の本も医歯薬だったので、皆さん馴染み深いかもしれません。
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デンタルダイヤモンド社
こちらも医歯薬出版株式会社に続き、品ぞろえが豊富です。
デンタルダイヤモンド社が発刊している歯科衛生士の月刊誌は「DHstyle」です。
完全な自己分析なんですが、デンタルダイヤモンド社は歯科業界の流行りを敏感にキャッチしている感じがします。
近年歯科で注目されているTCH、マウスピース矯正などの新刊が出ているので、新しい分野を積極的に書籍化されているのかなと。
日々進化する歯科の最新情報を知りたいときはこちらで出版される本をたまにチェックしておくといいかもしれません。
クインテッセンス出版株式会社
クインテッセンスは月刊誌の「歯科衛生士」が有名ですね。
名前を聞けば誰もが知っているような有名フリーランス歯科衛生士が執筆した書籍も多いですよ。
最近はコミュニケーション術や保健指導に役立つ本が増えています。
臨床で働く歯科衛生士が悩みやすい、患者さんへの動機づけや信頼関係構築に関するヒントが見つかるかもしれません。
株式会社オーラルケア
予防先進国のスウェーデンの歯科衛生士たちが学んでいることを書籍化しています。
他の出版会社の本はページ数が多く値段も高めの設定ですが、オーラルケアは少ページ数で低価格の書籍もあるので、節約中の歯科衛生士さんも手が出しやすいですよ。
日本歯科新聞社
日本歯科新聞を発刊している日本歯科新聞社では、書籍も取り扱っています。
臨床に役立つ本よりも歯科医院の経営方法、院内のレイアウトや収納方法について学べる本が多いため、院長や管理職の歯科衛生士にオススメです。
医学書院
歯科学の書籍数は少ないのですが、全身疾患と歯科を関連づけた本があります。
・がん患者の口腔ケア
・睡眠時無呼吸症候群（SAS）
関わる機会は少ないかもしれませんが、もし上記のような患者さんが目の前にいたときに知識がないと何もできません。
歯科の専門家として、知識を増やして得することはあっても損することはないですよね！
今回は出版会社を複数取り上げましたが、どの出版会社が良い悪いという評価ではなく「今の自分に足りない知識を補ってくれる本は何なのか？」という目線で本探しをすると失敗しないですよ♪
専門書は、各専門分野で活躍されている歯科医師と歯科衛生士が執筆しているものばかりなので、分かりやすい解説があったり貴重な症例写真の掲載などによって学びが深まります。
今日からぜひ読書を始めましょう！
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