私は土日祝で暇な時だけフルキャストというサイトを使って単発バイトをしています。
今回は「チラシのポスティング」の仕事をしたので、その作業内容や体験した感想をまとめていきます~!
仕事の流れ
集合
集合場所は某駅前で、車通勤NGの案件でした。
(一言にポスティングといっても案件内容によって、車必須の時と徒歩の場合とあるようです)
私は駅の近くのコインパーキングに車を停めて、集合場所まで歩いて向かいました。
就業開始は8時45分でしたが30分前集合だったので、実際は8時15分に到着。(集合時間早いのはフルキャストあるあるw)
担当者の方と挨拶・注意事項の確認
集合場所に他のバイトさんが集まってくるので軽く挨拶しておきます。
フルキャストだけでなく違う求人サイトから応募された方も結構いました。
しばらくすると担当者が大きなワゴン車に乗ってやってくるので、「おはようございます。フルキャストの〇〇です」と挨拶して仕事の説明を受けます。
名札とチラシを配る際の注意事項が書かれた紙を渡され、全部確認したら署名するように言われます。
一人500冊配るのが目安だと伝えられたのですが、このときはまだピンときていませんでした。(500冊って結構大変ですw)
他のバイトメンバーと車に乗って移動
全員集まったら車に乗って移動します。
社交的な人がいると車内でも会話が盛り上がりますが、無口ばっかりだと無言です。ちょい気まずいですね。
担当地域が発表される・注意事項の確認
チラシを配る場所付近で車を停めて、細かい説明をされます。
地図が配布されるのですが、「〇〇さんは左上を担当してください」「〇〇さんは右下をお願いします」という感じで地図に赤線を引いて分けます。
その地図はかなり字が細かくて見にくい…。
一軒家には名前まで記載されてありましたが、小さすぎて字がつぶれて読めないところも多かったです。笑
さらに「要配布」「✖」などと書かれてあるのでチラシを必ず入れなければいけない家だったり、空き家などで人が住んでいない家が分かるようになっていました。
そういった細かい注意点を担当者の方と確認して、問題なければそれぞれの担当地域まで車で送ってもらいます。
自分の担当地域に降ろしてもらう
いよいよ自分の降りる番。
今回の仕事はチラシというよりもフリーペーパーだったので1冊あたり結構な重みがありました。
手で持つには作業効率が悪すぎるため、車輪付きのかごに100冊ぐらい入れて、手で引いて移動するスタイルでしたが重たかったです。(キャリーバックみたいな感じ)
貴重品、水筒、雨具なども持って、いざポスティング開始です。
他の荷物は車に乗せたままでOKでした。
地図をみながらポストに雑誌を入れていく
地図と現在地を照らし合わせ、ポストに雑誌を投函したら地図上に〇印をつけます。
簡単な作業にみえますが、全部地図に書き込みながらは結構面倒くさいです。
しかも途中でポストがない家に遭遇したり、人が住んでいるのかよく分からなかったりすると把握するまで時間がかかります。
あとは他の郵便物が入っていてスムーズに入れられなくてイラッとしたり。笑
5階建てぐらいのアパートで集合ポストがないところは1番地獄。
階段で上まで行って、1件ずつポストに入れなければいけないので、ものすごい疲れます。
他にも、地図上には載っていない新築の家が建っていたり、反対に取り壊しされて建物がなかったりと予定外のことがたくさんあって、最初のうちは戸惑いました。
手持ちの雑誌が減ってきたら電話をかけて補充依頼する
配っていくうちにかごの中の雑誌が減っていくので残りが15冊ぐらいになったら担当者に電話をかけます。
現在地を伝えると車で来てくれるので、そこで雑誌を補充してもらいました。
担当者は複数のバイトさんを管理しているので、電話をしてもすぐに来てもらえないこともあります。
なので移動時間も考慮して早めに電話をしないと手持ち無沙汰になるということも学びましたね。
質問したいときは電話をかける
配っているとたまに分からないことが出てきますが、作業は1人でやっているので誰かにすぐ相談することができません。
一人で決められない時は担当者に電話で確認して、指示を受けてからポスティングすると安心できました。
1つの担当地域が終わったら新たな地域へ車で移動
地図に印をつけていき、全部配り終えたときに担当者に電話をすると現在地まで迎えに来てくれます。
そして新しい地図を渡されるのでまたポスティングしていきます。
お昼休憩
昼食時間は1時間でした。
休憩時間になると担当者がバイトさんたちを全員車で拾ってくれました。
持ち物に昼食と記載されていたのでどこかの事務所で食べるのかな~と思っていたんですが、車が停まったのは某ファミレス。
「皆さんどうぞお店でお昼ご飯食べて来てください」と言われて、バイトの全員が「え!?」という反応でした。笑
「もしファミレスに入らなかったらどうなるんですか?」と聞くと「車の中でご飯食べてもらってもいいですよ」と。
天気のいいお昼時なのでエンジンが切れた車内はさすがに無理でしょ…ということで、全員がファミレスに入りましたw
この件に関しては、フルキャストと提携会社の連携をしっかりしてほしかった点ですね~。
私はコンビニのおにぎり数個を持参していたからよかったものの、手作り弁当の人はせっかく早起きして作ったのに可哀想です…。
就業時間まで同じ作業の繰り返し
1時間の休憩が終わると、また各自担当地域に降ろされてポスティング再開です。
就業時間終了までずっと同じ作業を繰り返します。
午前中よりだいぶ勝手が分かってきたので、配るスピードが上がりました。
解散場所まで車で送ってもらう
終了時間が近づくと担当者から電話がかかってきて、私のいるところまで来てくれました。
他のバイトさんも乗っていて、残り少ない雑誌を皆で手分けして配ります。
約8時間労働で500冊が目標でしたが、私は「ペースが速い方」だと言われ、500冊以上配っていたらしいです。
貢献できてよかった!
タイムカードに名前を書いて終了
17時半に終了してあとはタイムカードに名前を記入して、朝集合した場所まで車で送ってもらいました。
とくに大きな問題が発生することなく仕事が終わってほっと一安心です。
ポスティングで大変なこと
天気のいい日や雨の日は大変!
とても天気がいい日に仕事だったのですが、特に11時~14時ごろは太陽が昇ってめちゃくちゃ暑くなって辛かったです。
日影がほとんどないような地域を担当するとさらに過酷です…。
熱中症にも気を付けなければいけないので、こまめな水分補給となるべく体力を消耗しないような歩き方をしましたよ。笑
帽子を持参されている方が1人いましたが、それは担当者に確認したほうがいいですね。
また雨が降る日も大変だろうなと想像できます。
雑誌やチラシを濡らしてはいけないのでスピードが求められます。
複雑な地形は迷う。現在地が分からなくなる
見晴らしの良い通りや、綺麗に整備された集合住宅は分かりやすいんですが、入り組んだ道や密集市街地などは地図を見ても迷ってしまうことがありました。
私の場合は仕事が終わる時間帯に彷徨っていたので、他のバイトさんがフォローに来てくれて助かりました。
もし午前中やお昼時にぐるぐると同じ場所を回っている時は時間が過ぎてしまうので、早めに担当者に電話して相談したほうがいいと思いました。
地図の名前が読めない。表札がない家が多い。
配布された地図が小さすぎて一軒家の名前がほぼ読めなかったので、他の分かりやすい建物名と照らし合わせて何とか作業しました。
また地図上の名前は読めても、表札がない家があるときも大変でしたね。
最後の方は何となく感覚でやってましたw(達人技)
要配布や投函NGの付近は神経をつかう
配布ミスをしてはいけない地域の近くを歩いている時はぼぉ~とできないし、間違えないように何度も確認していたので脳みそが疲れました…。
ポスティングはこんな人におすすめ
体力に自信がある人
とにかく1日歩き詰めなので体が疲弊します。
でも普段から筋トレやランニングしている方なら大したことないと思えるかもしれません。
運動不足解消・ダイエットしたい人
痩せる痩せるといいながら三日坊主で終わるような人にポスティングはかなりオススメです!
仕事だと思えば嫌でも頑張れるので、お金を稼ぎながら自然とダイエットにも繋がって一石二鳥です。
その代わり筋力がないと足はしんどいし、翌日は筋肉痛になること間違いなしですw
土地勘がある、地図が読むのが得意
担当地域に行ったことがあったり、馴染みのある場所なら迷子の心配もないですし、効率よくポスティングする手段をすぐに見つけることができるかもしれません。
もし行ったことがないところでも地図が読めるなら、悩まず順調に作業ができるのでオススメです。
あると便利な持ち物
三色ボールペン
フルキャストから提示された持ち物には「ボールペン」としか書かれていませんでしたが、仕事をするなら赤や青が入っている3色ボールペンのほうが良いです。
地図は白黒なので担当地域を把握する場合は赤ペンで囲い、メモを残したいときは青などで書くと見やすくなります。
帽子
夏場や天気のいい日は熱中症対策のために帽子があるといいと思いましたが、被りながら作業していいのか分からないので担当者に確認したほうがいいです。
多めの水分
500mlでは足りないので大きめの水筒を持っていく方がいいです。
ただ持ち運びが大変になるので小さめの水筒も用意しておいて、減ってきたら補充する感じにするといいですね。
(大きい水筒は車に置いておく)
リュック、もしくは大きめのウエストポーチ
「ウエストポーチ」とだけ記載されていたので小さいものを持っていったら失敗しました…。
携帯、地図、カッパ、ペン、財布、水筒が最低限入るものを選びましょう。
飴、チョコレート
疲れたときに糖分をチャージすると少しは回復します。
ただし周りの住民にバレないように…。笑
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